テサロニケの信徒への手紙1– tax –
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【テサロニケの信徒への手紙1・2】きよめられた生活【解説】#13
【きよめは私たちの目標】 きよめはクリスチャンの生涯の最高の目標です。ガリラヤ人、イエス・キリストはこの点において私たちの模範ですが、彼は単に私たちの模範であるだけではありません。イエス・キリストは私たちのきよめ(聖化)を可能にする理解力... -
【テサロニケの信徒への手紙1・2】福音がテサロニケに伝えられる【最大の希望】#1
【この記事のテーマ】 ある若い牧師が最近バプテスマを受けたばかりの女性と外で話していました。驚いたことに、彼女はこう言いました。「私はもう一度バプテスマを受ける必要があります」 その理由を尋ねると、彼女はこう答えました。「実は、自分の過去... -
【テサロニケの信徒への手紙1・2】関係を保つ【最大の希望】#2
【この記事のテーマ】 パウロはテサロニケで3週にわたり伝道集会を開きました。集会は盛況でしたが、町の宗教指導者やならず者たちによる反対を引き起こします。パウロはついに町の議会によって追放され、二度と戻れなくなります。 今回は、パウロのテサロ... -
【テサロニケの信徒への手紙1・2】パウロの時代のテサロニケ【最大の希望】#3
【この記事のテーマ】 今回の研究の主な目的は、歴史、文学、考古学がテサロニケについて何と教えているかを知ることにあります。 この資料が重要なのは二つの理由によります。第一に、それは当時の聴衆・読者がパウロをどのように理解していたかを知る助... -
【テサロニケの信徒への手紙1・2】喜びと感謝をもって【最大の希望】#4
【この記事のテーマ】 パウロによる『テサロニケの信徒への手紙I』は、祈りを強調することによって、つまりパウロがどれほど真剣に彼らのために祈っているかを強調することによって始まっています。そのこと自体、パウロがテサロニケの教会に対して抱いて... -
【テサロニケの信徒への手紙1・2】使徒の模範【最大の希望】#5
【この記事のテーマ】 今回の研究はテサロニケの信徒への手紙Iの議論から大きく移行します。パウロは話題を教会から(Iテサ1:2~10)、使徒とテサロニケにおける彼らの経験へと変えています(同2:1~12)。パウロは先の章で、テサロニケの信者がパウロ... -
【テサロニケの信徒への手紙1・2】永遠の友【最大の希望】#6
【この記事のテーマ】 これらの聖句を読むとき、テサロニケの信者はパウロにとって単なる教会員ではなく、彼の友人であることがわかります。パウロとこれらの信者との間には、深い、感情的な絆があり、パウロは自分が彼らに対して抱いている愛を彼らの心に... -
【テサロニケの信徒への手紙1・2】聖なる生活をする【最大の希望】#7
【この記事のテーマ】 『テサロニケの信徒への手紙I』の初めの3章は主として過去を扱ったものでした。しかしながら、パウロは4章と5章で将来に目を向けています。テサロニケの信者の信仰には欠けているものがあり(Iテサ3:10)、パウロはそれらを補う手... -
【テサロニケの信徒への手紙1・2】キリストに結ばれて死んだ人たち【最大の希望】#8
【この記事のテーマ】 パウロは今回の聖句の中で(Iテサ4:13~18)、テサロニケの信者に見られる神学的な誤解に答えています。その過ちがどのようなものであったかについては必ずしも明らかではありませんが、イエスの再臨前に亡くなった信者の運命を憂... -
【テサロニケの信徒への手紙1・2】終末の諸事件【最大の希望】#9
【この記事のテーマ】 今回の聖句でも、再臨が主要なテーマですが、焦点が変わっています。パウロはここで、イエスの再臨についての詳細を明らかにするよりも、むしろ再臨(と、それにともなう裁き)の光に照らして絶えず準備をする必要性について述べてい...