聞いてまなぶ
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大いなる逆説
イエスキリストは言われました。 「自分の命を救いたいと思うものは、それを失うが、わたしのため、また福音のために命を失う者は、それを救うのである。」 これは、どう理解したらいいのでしょうか? -
感謝祭
11月23日、勤労感謝の日が近くなりました。この日はどの様にして出来たのでしょうか? これはGHQによってもたらされたそうですね。アメリカでは、9月の第一月曜日が「労働の日」で、11月の第4木曜日が「感謝祭」です。この二つが合体され「勤労感謝の日」となったようです。 -
突き抜ける
「突き抜けた生き方」に憧れはあるものの、なかなか突き抜けることは出来ません。 聖書には突き抜けた生き方を選んだ人たちがたくさん出て来ます。その人たちは、ずば抜けた能力を持っていたり、特別な何かが有ったわけではありません。どちらかというと欠点も多かったようです。それでも「突き抜けた生き方」が出来たのです。 -
聖書人物伝 サウル
サウルはイスラエルの最初の王です。それまで神は士師と言われる裁き司、リーダーを立ててイスラエルの民を導いて来られました。しかし神の導きよりも、自分達で国を治めたい、という民の願いを聞き、神は王としてサウルを選ばれました。 -
疎外
「疎外」とは、「人間が作ったものが逆に人間を支配し、疎遠な力として本来の目的を失う状態」を言います。 イエスキリストが生まれた時、それを待ち望んでいるはずのエルサレムの人々や宗教指導者たちは、知らせを聞いて不安を感じました。 -
退化した耳
聖書には、信仰は聞くことによる、と書いています。信仰は、語りかけてくださる方がいる、という事を前提としています。信仰は、言葉を媒介とした人格的な関係なのです。聖書の言葉を聞く、それが基本になります。 -
犬と骨と肉
私たちは見ているものに向かって進みます。人は焦点を合わせているものに支配されてしまうのです。神様が願われている事に焦点を合わせるならば、私たちはそちらの方向に向かっていきます。神様の願われている事を知るために効果を表すのが、聖書の言葉です。 -
サタン、引き下がれ
ある日のこと、イエスキリストが近々起こる自分の死について弟子たちに話された時、弟子のペトロはイエスを諫めました。それに対しイエスは「サタン、引き下がれ」と言われます。ペトロは常識的な人の思いでイエスを諫めたのですが、何故イエスは愛する弟子に対してそこまで言われたのでしょうか? -
愛という名の欲望
稲田牧師はこの様に言っています。「愛という言葉ほど憧れを誘い、心を高ぶらせる言葉は少ないかもしれません。また、同時にこれ程人を悩ませ、迷わせる言葉も無いように思います。・・・同時に愛をめぐって人は苦しみ傷つくのです」彼は愛を探っていきます。 - - - - - - - - - - - - - - -
期待されている
期待されないのは寂しいものですが、期待されると重荷に感じてしまいます。神は人に期待されます。しかし同時に、それが重荷にならないように配慮されます。