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【ペトロの手紙1・2】朽ちない財産【1章解説】#2
【この記事のテーマ】 聖書を、とりわけ一つの書やその一部分に焦点を合わせて学ぶときはいつでも、可能であれば、いくつかの質問が問われる必要があります。 第一に、対象とする読者がだれであるかを知るのは、良いことでしょう。第二に、おそらくもっと... -
【ペトロの手紙1・2】王の系統を引く祭司【1章解説】#3
【この記事のテーマ】 ペトロは、ユダヤ人の文化、宗教、歴史の中にどっぷり漬かっていたので、彼が手紙を書き送っている相手のクリスチャンを「聖なる国民、神のものとなった民」と呼んでいます。そうすることによって彼は、旧約聖書が古代イスラエルを指... -
【ペトロの手紙1・2】キリストのために苦しむ【解説】#6
【この記事のテーマ】 キリスト教の最初の数世紀における迫害の歴史はよく知られています。聖書自身が、とりわけ使徒言行録が、教会を待ち構えていたことを垣間見せています。苦しみを伴う迫害は、ペトロが手紙を書き送っている先のクリスチャンたちの生活... -
【ペトロの手紙1・2】ペトロの書簡の中のイエス【1章解説】#8
【この記事のテーマ】 ペトロの手紙Iをここまで学んできたので、内容の背景がどうであれ、扱っている具体的問題が何であれ、ペトロの目がイエスに向けられていることは、すでにはっきりしています。ペトロの文章のあらゆる部分に、イエスが染み込んでおら... -
【ペトロの手紙1・2】あるがままでいなさい【1章解説】#9
【この記事のテーマ】 新約聖書に関して驚くことの一つは、非常に限られた文章量の中に、どれほど多くの真理が目白押しかという点です。IIペトロ1:1〜15を学ぶ今週の研究を例に取り上げましょう。この15節の中で、ペトロは信仰による義について教え、次に... -
【ペトロの手紙1・2】預言と聖書【1章解説】#10
【この記事のテーマ】 ペトロの手紙を学び続けるにつれ、一つの点が際立ってきます。それは、ペトロが自ら書いていることにどれほど自信と確信を持っているか、という点です。同じことがパウロにも見られます。イエス・キリストとその十字架について宣べ伝...