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祈り、いやし、回復【ヤコブの手紙】#12
【この記事のテーマ】 人々は奇跡的なものや不思議なものに魅了されます。彼らはしばしば、見世物や興味本位のことに引かれます。それゆえイエスは、単なる気晴らしのために(ルカ23:8、9)、あるいはメシアであることのしるしとして(マタ12:38~41)、... -
初代教会の生活【使徒言行録―福音の勝利】#3
【この記事のテーマ】 初代教会の切迫感は、これ以上高まりようがありませんでした。メシアの王国設立に関する質問へのイエスの答え方は、時の問題を棚上げにしつつも(使徒1:6〜8)、すべてが“霊”の到来と使徒たちの宣教の完了にかかっているかのよう... -
【ヨハネによる福音書】過去を忘れる【5章解説】#6
【この記事のテーマ】 キリストにある新しい人生は、「過去を忘れる」ことを含みます。ヨハネ5章の物語は極限状態の中で生きていた男について描いています。体が麻痺し、心が罪で打ちひしがれていたこの男には、もはやイエスにいやしを求める気力さえあり... -
【ガラテヤの信徒への手紙】キリストによる自由【5章解説】#11
【この記事のテーマ】 パウロはガラテヤ2:4において、私たちがキリストによって得ている「自由」を守ることの重要性に少し触れています。しかし、彼がしばしば語る自由とは、どういう意味なのでしょうか。この自由には、どのようなものが含まれるのでしょ... -
【ガラテヤの信徒への手紙】聖霊によって生きる【5章解説】#12
【この記事のテーマ】 ロバート・ロビンソンの「恵みの泉よ」(『希望の讃美歌』340番)は、最も愛されているキリスト教の賛美歌の一つでしょう。しかし、ロビンソンは必ずしも信仰の人ではありませんでした。父親の死が彼に怒りを残し、彼は放蕩と酒にお... -
【エズラ記とネヘミヤ記】反対に遭う【解説】#4
【この記事のテーマ】 エズラ3章から6章は、主題によって構成されており、さまざまな歴史的時期における神殿再建への反対を扱っています。主題によるこの手法を認識することは、全体のメッセージを明らかにするうえで役に立つでしょう。 エズラの名前が初... -
【エズラ記とネヘミヤ記】法の精神を犯す【解説】#5
【この記事のテーマ】 今日に至るまで、私たち人間は、富、貧困、貧富の差の問題、またそれに関してできることに頭を悩ませています。確かにイエスは、「貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいる」(マタ26:11)と言われましたが、それは彼らを助けるた...