8章– tax –
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ダニエル書8章(天の万軍の君)【ダニエル書と黙示録—重要な黙示預言】#4
【この記事のテーマ】 ダニエル8章は多くの点で7章と似ていますが、7章にはない主題について述べています。たとえば、地上における人間キリストでなく、天の聖所における大祭司キリストに対する攻撃という点です。 ダニエル8章には聖所に関する象徴と... -
終末論的贖罪日【ダニエル書と黙示録—重要な黙示預言】#6
【この記事のテーマ】 ダニエル書のすべての幻は悪の勢力に対する神の勝利によって完成します。ダニエル2章は、神の王国が最終的に確立されるときに来る勝利に満ちた結末を描いています。7章は裁きの業が神の国に先行することを啓示しています。その中で... -
七つのラッパ【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#7
【この記事のテーマ】 私たちは第五の封印の場面において、あらゆる時代の忠実な者たちの叫びをあらわしている虐げられた神の民の叫びを見ました。この忠実な者たちは、祭壇の下で神に正義と雪辱を求めて、「主よ、いつまで……ですか」(黙6:10)と叫んで... -
聖所に対する攻撃【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#9
【この記事のテーマ】 ダニエル書8章の幻において、ダニエル書の象徴的描写は最高潮に達しています。「日が暮れ、夜の明けること2300回に及んで、聖所はあるべき状態に戻る」という意味深長な聖句を含むのもこの章です。この聖句はダニエル書8章のクライマ... -
聖所の清め【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#10
【この記事のテーマ】 多くのクリスチャンは、ダニエル書8章が小さな角と同一視されるシリアの王、アンティオコス・エピファネス(前2世紀)の時代に実現したと信じています。ある人たちは、この王がまた初めにユダヤ人と契約を結び、その後彼らに背くこと... -
汚れから清めへ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#9
【この記事のテーマ】 ダニエル8章で報告されている幻は、紀元前548年か547年に与えられたもので、ダニエル7章で言及されている裁きについて、いくつかの明快な説明を与えています。ダニエル2章や7章の幻とは違い、8章の幻はバビロンを省き、メディアとペ... -
神の実物教訓【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#6
【中心思想】 権威、律法、服従といった言葉がしばしば否定的に受けとられるのはなぜでしょうか。人間の意志を神の権威に従わせることがむずかしいのはなぜでしょうか。 【アウトライン】 1.戦場にはせ入る馬(エレ8:4~12) 2.レカブ人の忠誠(エレ35:1~19)... -
神聖な知恵【箴言―正しい選択を導く知恵の言葉】#4
【この記事のテーマ】 「箴言」の8章、9章において、知恵が再び登場しますが(箴1:20、21参照)、今回の聖句から明らかなように、知恵は真理(神の内に存在する「真理」、あらゆる真理の源、基礎)のことです。 真理の「絶対的な」性質をこのように強調す... -
女と酒【箴言―正しい選択を導く知恵の言葉】#13
【この記事のテーマ】 「箴言」は、父親に関する教えで始まり(箴1:1、8、4:1)、母親に関する教えで終わっています(同31:1)。「レムエル」という名前は、ソロモンを指しているのかも知れません。もしそうであれば、レムエルの母親はソロモンの母親で... -
最初の教会指導者たち【使徒言行録―福音の勝利】#4
【この記事のテーマ】 五旬祭で改宗した者の多くは、ギリシア語を話すユダヤ人、つまりギリシア・ローマ世界で生まれたユダヤ人で、今はエルサレムに住んでいた者たちでした(使徒2:5、9〜11)。彼らはユダヤ人であるにもかかわらず、ユダヤのユダヤ人—使...