9章– tax –
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終末論的贖罪日【ダニエル書と黙示録—重要な黙示預言】#6
【この記事のテーマ】 ダニエル書のすべての幻は悪の勢力に対する神の勝利によって完成します。ダニエル2章は、神の王国が最終的に確立されるときに来る勝利に満ちた結末を描いています。7章は裁きの業が神の国に先行することを啓示しています。その中で... -
神の時刻表【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#11
【この記事のテーマ】 ダニエル書9章は聖書の中でも最も感動的な祈りの一つをもって始まります。天で「大いに愛せられている者」と呼ばれているダニエル(ダニ9:23)は、自分自身を罪深い民の一人と見なし、心から神の祝福を祈り求めます。彼はなおバビロ... -
読むことから理解することへ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#1
【この記事のテーマ】 私たちの教会は、今期の研究対象であるダニエル書のページの中から生まれました。研究を始めるに際して、私たちは研究の指針となるポイントとして次の点を心に留めておくべきでしょう。 第一に、聖書全体の中心がキリストであるよう... -
読むことから理解することへ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#10
【この記事のテーマ】 ダニエル9章には、聖書の最もすばらしい祈りの一つが含まれています。ダニエルは待ち受ける挑戦に立ち向かうため、人生の重要な場面で祈りに頼りました。ダニエルと彼の仲間が、異教の王の不思議な夢のために殺されそうになったとき... -
ほかに神はない【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#3
【中心思想】 偶像崇拝とは何でしょうか。人間はなぜ偶像崇拝に心をひかれるのでしょうか。偶像崇拝が隣人に対する罪となるのはなぜでしょうか。 【アウトライン】 1.その理由(エレ16:10~13) 2.家庭の宗教(エレ7:18~20) 3.むなしいものに頼る(エレ10:1~... -
危機は続く【エレミヤ書】#7
【この記事のテーマ】 神の僕の苦労と試練は続きます。実際のところ、エレミヤ書の大半が扱っているのは、愛と憂慮のゆえに主が民に伝えようとなさっていた言葉を彼らに聞いてもらおうとして、この預言者が直面した難題と葛藤です。 もし民がエレミヤの言... -
イエス・キリストは何者か【ルカによる福音書解説】#3
【この記事のテーマ】 イエス・キリストは何者でしょうか。この問いは、哲学的な引っかけ問題でも、社会学的な引っかけ問題でもありません。それは、人間は何者なのか、さらに重要なことに、永遠は人間のために何を用意しているのか、ということの核心に迫... -
弟子としての召し【ルカによる福音書解説】#4
【この記事のテーマ】 「弟子」は、信奉者、学徒を意味します。聖書の中に「弟子」という言葉は250回以上登場しますが、(すべてではないものの)そのほとんどが四福音書と使徒言行録においてです。 弟子であることは、霊に力を与え、心に挑戦を突きつけ、... -
神聖な知恵【箴言―正しい選択を導く知恵の言葉】#4
【この記事のテーマ】 「箴言」の8章、9章において、知恵が再び登場しますが(箴1:20、21参照)、今回の聖句から明らかなように、知恵は真理(神の内に存在する「真理」、あらゆる真理の源、基礎)のことです。 真理の「絶対的な」性質をこのように強調す... -
パウロの回心【使徒言行録―福音の勝利】#5
【この記事のテーマ】 (のちにパウロとなった)タルソスのサウロの回心は、使徒教会の歴史上、特筆すべき出来事の一つでした。しかしパウロの重要性は、彼の回心をはるかに超えています。なぜなら、かつての教会の敵で真のクリスチャンになったのは、彼だ...