聞いてまなぶ
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諦念の思想
稲田牧師が仏教とキリスト教の違いを説明しています。違いの一つは「あきらめ」であるそうです。聖書の中には苦しみを抱えた人間が「主よ、これはいつまでなのですか?」と問う問答がありますが、日本人から見ますとあきらめが悪いと見えるかもしれません。 -
いなご
旧約聖書・箴言30章に出てくるイナゴのお話です。ここには「いなごには王はないが、隊を組んで一斉に出動する。」と書かれています。一匹だけだと何ということもない虫ですが、大量発生して一群となると人間にとっても脅威となります。その中にリーダーがいないにもかかわらずです。 -
聖書人物伝 ロトとその妻
旧約聖書に記されているソドムの街で、ロトは暮らしていました。神を信じるロトはソドム滅亡の時に街から逃れるよう、天使に告げられ、山に向かいます。その時に「振り返って見てはならない」と天使に言われていたのですが、ロトの妻はソドムの街を振り返ってしまいます。 -
マジメも休み休み
「マジメにやれ!」とはよく言われますし、マジメな人は尊重されますし、マジメとは良い事なのですが...、しかしそれも行き過ぎる場合があるようです。 -
矛盾を超えて
何年か前、稲田牧師は当時高校生だったお嬢さん達と東京大学のキャンパスを訪れました。安田講堂の前では、機動隊と学生の攻防戦があったことを話しました。お嬢さん達は、学生が権力側と激しくぶつかった時代があったことを強烈な印象をもって受けとめたようです。 -
ありのまま受け入れるとは
精神科医の工藤信夫氏の『これからのキリスト教』の中に一人の信仰者のレポートが紹介されています。「40代、50代になると得る事よりも失っていくものの方が多くなります。失う事は、苦痛を伴い、人生の風景を変えてしまう事がある程です」・・・続きをお聴き下さい。 -
イエスの人材育成法
イエスは福音を伝えるために弟子たちを派遣します。それには実質的な成果を期待するだけでなく、弟子たちの訓練という側面も有ったようです。イエスは弟子たちを、どのような所に、どのように、遣わしたのでしょうか? -
現代の預言者
セブンスデー・アドベンチスト教会はエレン・G・ホワイトという女性が神様のメッセージを人々に伝える預言者であると信じています。彼女が神様からの特別の啓示を受けていた事を示す出来事があります。その一つはロマリンダ大学の設立に関してです。あの大学の土地はどの様にして手に入ったのでしょうか? -
岩狸
旧約聖書・箴言30章に記されている岩狸についてです。彼らは野生動物の中では弱い存在で、反撃する能力は全くありません。しかし、岩場に住み、天敵がやってくると岩の裂け目に身を隠し、安全を確保します。 -
聖書人物伝 サラ
旧約聖書の創世記に出てくるアブラハムの妻サラは長年子供ができませんでしたが、神の約束により息子イサクを産みます。しかし、その約束の時があまりにも遅かったので、待ちきれずに先走った行動をとってしまいました。