13章– tax –
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【出エジプト記・民数記】カナン国境における不信【解説】#10
【中心思想 】 イスラエルが約束の地を目前にして不信仰におちいったため、その時代の人々はだれひとり安息に入ることができませんでした。神は今日、私たちに安息―現世の霊的安息と来世の永遠の安息―を与えておられます。私たちはイスラエルと同じ選... -
【ヨシュア記】相続地の分配(第1段階)【解説】#10
【中心思想】 カナン征服の第1段階は完了しました。ヨシュアはイスラエルの各部族に対して相続地の分配を開始します。 【アウトライン】 土地を分配せよ!(ヨシ13章、14: 1~5) 「この山地をわたしにください」(ヨシ14: 6~13) カレブの相続地と征服(ヨシ14... -
【ヘブライ人への手紙】イエスとクリスチャンの歩み【聖所のテーマ】#12
【この記事のテーマ】 【中心思想】 『ヘブライ人への手紙』は、天のことがらを扱う一方で、この世の事柄についても教えています。 ヴィクトリア女王がまだ幼少だった頃、自分がイギリスの王位を継承することを知りませんでした。王女の教育係たちは彼女を... -
【列王記・歴代誌】アサ家の台頭ー反逆と改革【解説】#5
【この記事のテーマ】 【善良な王アサ】 初めにレハブアムが、次にアビヤムが統治します。悪い指導者は今日に始まった問題ではありません。次にアサが登場します。やっとのことでユダ王国はまともな王を得たことになります。アサが即位した頃のユダ王国の宗... -
【列王記・歴代誌】北王国の最期ー反逆と改革ー【解説】#11
【この記事のテーマ】 【国の葬送行進曲】 北王国のための葬送行進曲が聞こえます。実際には、葬送行進曲はヤロブアムが金の子牛を造った今期の初めにすでに始まっていました。この時から、事態は悪化の一途をたどっていました。有効な改革がなされないまま、... -
【ローマの信徒への手紙】愛と律法【12章、13章解説】#12
【この記事のテーマ】 パウロは、すべてのクリスチャンに対して神への従順に心を向けるように求めています。この従順は私たちの心と思いの内なる変化から来るもの、また神に献身した者のうちに働く神の力を通してのみ与えられる変化です。 従順を得るには... -
善をもって悪に勝つ【信仰のみによる救い—ローマの信徒への手紙】#12
【この記事のテーマ】 パウロは律法に関するローマの信徒の誤った考えを捨てさせようとしていますが、彼はまた、すべてのクリスチャンを高い標準の服従へ招いてもいます。この服従は、私たちの心の中の内面的変化、つまり神に屈服した人の中で働かれる神の... -
不満から背信へ【民数記―放浪する民】#5
【この記事のテーマ】 雲の柱がシナイの聖所から昇り、祭司らが契約の箱と共に出立するとき、モーセは次のように宣言しました。「主よ、立ち上がってください。あなたの敵は散らされあなたを憎む者は御前から逃げ去りますように」(民10:35)。それは勝利... -
【エゼキエル書】指導者に対する神の理想【解説】#6
【強力な指導者の必要】 たいていの人が強力な指導者にひかれるのはなぜでしょうか。強力な指導力は教会に対して、また教会員の救いに対してどんな影響を持つでしょうか。 【アウトライン】 偽りの平和の預言者(エゼ13:1~9、17~23、22:25) 指導者に... -
人間アブラム【創世記―起源と帰属】#7
【この記事のテーマ】 前回は、おもにバベルの塔について学びました。堕落した人間は過去の経験から学ぶことがないように思われます。 今回は、希望に満ちたテーマ、セムの子孫について学びます。パウロが「わたしたちすべての父」(ロマ4:16)と呼んでい...