13章– tax –
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終わりの予告【マルコ—マルコの見たイエス】#10
【この記事のテーマ】 終末論を信じる民 セブンスデー・アドベンチストは終末論を信じる民です。私たちは、この世が着実によくなるのではなく、むしろ突然、劇的な終末を迎える、と信じています。しかし、それは核戦争や、宇宙からの隕石や、人的・自然的... -
海から現れた獣(黙示録13:1~3)【ダニエル書と黙示録—重要な黙示預言】#9
【この記事のテーマ】 黙示録13章は暗い光景で始まっています。竜から権威を受けた獣でスタートしているのです。竜がサタン自身であることは前回の研究で学びましたが、この獣の権力は神と神の御名と神の聖所を冒し、神の民を攻撃します。この権力のことは... -
地から現れた獣(黙示録13:11~18)【ダニエル書と黙示録—重要な黙示預言】#10
【この記事のテーマ】 黙示録13章は竜と、海から現れた獣と、地から現れた獣の間に形成される偽りの三位一体について記しています。それらは三位一体の神(父なる神、御子、聖霊)に敵対し、残りの民に対して怒りを表します。しかし神はご自分の民に敵の用い... -
敗れた敵、サタン【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#8
【この記事のテーマ】 黙示録12章から14章は、この書巻の終末に関する部分(黙15:1〜22:21)に私たちを備えさせます。 黙示録の前半(1〜11章)は、キリスト教の全時代を通じて、敵対する世界の中での教会の霊的戦いを描いていますが、残りの部分は、再... -
サタンと盟友【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#9
【この記事のテーマ】 黙示録12章は、神の忠実な民に対するサタンの攻撃を描いています。その攻撃には、1260日〔年〕(西暦538〜1798年、黙12:6、13、14)にわたる異教ローマとその後の教皇制ローマによる迫害も含まれています。黙示録13章は、キリスト教... -
神の実物教訓【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#6
【中心思想】 権威、律法、服従といった言葉がしばしば否定的に受けとられるのはなぜでしょうか。人間の意志を神の権威に従わせることがむずかしいのはなぜでしょうか。 【アウトライン】 1.戦場にはせ入る馬(エレ8:4~12) 2.レカブ人の忠誠(エレ35:1~19)... -
希望の兆し【ヨブ記】#9
【この記事のテーマ】 イギリスの随筆家ウィリアム・ハズリットは、こう書きました。「人間は、笑い、泣く、唯一の動物である。なぜなら人間は、物事の現状と物事のあるべき状態との違いに衝撃を受ける唯一の動物だからだ」 物事は確かに、あるべき状態に... -
エリフの怒り【ヨブ記】#10
【この記事のテーマ】 ヨブとこれら3人の友人との論戦の中には、ときとして賢明で、美しく、深く、真実な言葉が含まれていました。人々はなんとしばしばヨブ記から、しかもエリファズやビルダドやツォファルの言葉からさえ引用することでしょう。それは、... -
象徴的な行動【エレミヤ書】#6
【この記事のテーマ】 聖書を学ぶ者ならだれもが、聖書には象徴(概念や考えをそれ以外のものであらわしたもの)があふれていることを知っています。例えば、地上の聖所の奉仕は、その全体が救済計画の象徴的な預言でした。「ユダヤ制度の意義は、まだ一般... -
安息日の主としてのキリスト【ルカによる福音書解説】#5
【この記事のテーマ】 ルカは彼の福音書をおもに異邦人に向けて書きましたが、彼が頻繁に安息日に言及している点は、際立っています。四福音書と使徒言行録は、合計54回安息日に言及しており、そのうちの17回がルカ、9回が使徒言行録、9回がマタイ、10回が...