出エジプト記– tax –
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解放者を備えられる神【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#1
【中心思想】 私たちが罪の束縛の中にあっていかに絶望していようとも、神は私たちを救うことのできるあがない主を備えておられます。 【序言】 モーセの時代におけるイスラエルの救いを現在の私たちの経験と比較する場合、私たちはしばしば予型を用います... -
燃える柴での召し【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#2
【中心思想】 神はありふれたものや卑しい人々を用いて、驚くべきみわざを達成されます。神はモーセに特別な責任をお与えになりました。同じように、神は私たちひとりびとりに対しても特別な計画を持っておられます。 【序言】 大オーケストラの指揮者が突... -
「わが民を去らせよ」【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#3
【中心思想】 人間がいかに妨害しても、ご自分の民を救う神の約束は成就します。神に反抗する者たちは滅びますが、神を受け入れて神に従って生きる者たちは救われます。この世のどんな力もそれを阻止することはできません。 【序言】 聖書に記録されている... -
小羊による救い「わが民を去らせよ」【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#4
【中心思想】 イスラエルの最も重要な祭りである過越は、奴隷からのと解放と小羊の死による初子の救いを記念するものでした。この年ごとの祭りは、イエスが過越の犠牲となって私たちをあがなってくださるその時をさし示していました。 【序言】 自由な民と... -
紅海における危機【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#5
【中心思想】 神の民が自分の努力に頼ることをやめ、全的に神に信頼するとき、神は彼らを救ってくださいます。 【序言】 人間が学ばなければならない教訓のなかで最も困難な教訓は、たぶん全的に神に信頼するということでしょう。人間は生まれながらにして... -
天からのパン【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#6
【中心思想】 神は私たちの必要を満たしてくださいますが、私たちの欲求は必ず満たしてくださるとは限りません。 【序言】 荒野でイスラエルに与えられた奇跡の食物についての記事を読むと、イエスの地上生涯における二つの出来事を思い出します。一つは奇... -
岩からの水【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#7
【中心思想】 私たちのからだは水を必要とし、神はこの必要を満たしてくださいます。このことはいのちの水であるイエス・キリストに対する私たちの必要を例示しています。私たちの霊的渇きをいやすことができるのは神だけです。 【序言】 今回は、時間的に... -
シナイにおける律法と愛【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#8
【中心思想】 神は私たちひとりびとりを神の「特有な」民、特別な民として召しておられます。神は私たちが特別に価値があるから選んだのではなく、ただ神ご自身の裁量によって私たちを選び、私たちと契約を結ばれたのです。それによって神は私たちの神とな... -
聖所からの教訓【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#9
【中心思想】 旧約聖書の聖所にはいろいろな器物、儀式、犠牲、祭司制度がありましたが、それらはみな神の小羊イエス・キリストを象徴していました。神がイスラエルに聖所の務めをお与えになったのは、罪の問題を解決する世のあがない主イエスのなされる働... -
モーセによる歴史の教訓【申命記に見る現代の真理】#2
【この記事のテーマ】 「モーセは……これらの言葉を告げた」(申1:1)で始まる申命記は、その初めからモアブの地での彼の死に至るまで(申34:5)、モーセの存在が顕著ではありますが、(聖書全体がそうであるように)紛れもなく主イエス・キリストを証し...
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