12章– tax –
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敗れた敵、サタン【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#8
【この記事のテーマ】 黙示録12章から14章は、この書巻の終末に関する部分(黙15:1〜22:21)に私たちを備えさせます。 黙示録の前半(1〜11章)は、キリスト教の全時代を通じて、敵対する世界の中での教会の霊的戦いを描いていますが、残りの部分は、再... -
サタンと盟友【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#9
【この記事のテーマ】 黙示録12章は、神の忠実な民に対するサタンの攻撃を描いています。その攻撃には、1260日〔年〕(西暦538〜1798年、黙12:6、13、14)にわたる異教ローマとその後の教皇制ローマによる迫害も含まれています。黙示録13章は、キリスト教... -
終わりの時【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#13
【この記事のテーマ】 ダニエル書の最終章は「終わりの時」を締めくくる世界の歴史、すなわち「国が始まって以来、かつてなかったほどの苦難」(ダニ12:1)の時における諸事件を描写しています。最後の幻を受けた後もなお、ダニエルは疑問を持っていまし... -
塵から星へ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#13
【この記事のテーマ】 ダニエル書は、ネブカドネツァルがユダに侵攻し、捕囚をバビロンへ連れ去ったところから始まり、それとは対照的に、ミカエルが終末時代のバビロンから神の民を救うために立ち上がるところで終わっています。つまり、ダニエル書全体で... -
預言者の旅路【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#2
【中心思想】 クリスチャンの人生はどんな点で旅に似ていますか。人生が「学ぶこと」であると同時に「忘れること」であるのはなぜですか。クリスチャンの信仰はどのようにして成長しますか。 【アウトライン】 1. 預言者としての準備(エレ1:1、 ... -
神に従う人の祝福【箴言―正しい選択を導く知恵の言葉】#5
【この記事のテーマ】 タイトルが示しているように、今回は神に従う人の祝福について考えます。「神に従う人(義人、正しい人)」に相当するヘブライ語「ツァディク」は、今回の聖句を読み解く鍵の言葉です。この言葉の派生元である「ツェデク」(「正義」... -
ペトロの伝道【使徒言行録―福音の勝利】#6
【この記事のテーマ】 パウロがタルソスに向けて出発すると、キリスト教会の初期に関するルカの物語の中で、ペトロが再び主役になります。そこに描かれているペトロは、ユダヤと周辺地域をくまなく巡る巡回伝道のようなことをしています。使徒言行録はここ... -
【ヨハネによる福音書】献身した魂と差し迫った十字架【11ー13章解説】#9
【この記事のテーマ】 私たちが神を愛するのは、神がまず私たちを愛してくださったからです。ヨハネ11章と12章において、主題は地上におけるイエスの働きから十字架に関連した諸事件へと移行しています。これらの章に記されている二つの主要な出来事は、エ... -
【エズラ記とネヘミヤ記】試練、患難、リスト【解説】#9
【この記事のテーマ】 私たちは通常、聖書に出てくる家系図や、長い項目リストを読み飛ばしてしまいます。しかし主は、理由があってそれらを聖書に収録されました。聖書の主は、細部にこだわれる神です。主は細かい部分に気づかれます。だから、私たちは神... -
【エズラ記とネヘミヤ記】主を礼拝する【解説】#10
【この記事のテーマ】 今週の暗唱聖句は、ヘブライ人の礼拝で習慣的になされていたことや、神に対する彼らの感謝がいかに賛美の中にあふれていたかということへの洞察を私たちに与えています。紀元前515年、彼らは新しい神殿の奉献を祝い(エズ6:15~18)...