12章– tax –
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預言者の旅路【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#2
【中心思想】 クリスチャンの人生はどんな点で旅に似ていますか。人生が「学ぶこと」であると同時に「忘れること」であるのはなぜですか。クリスチャンの信仰はどのようにして成長しますか。 【アウトライン】 1. 預言者としての準備(エレ1:1、 ... -
神と人間の苦しみ【ヨブ記】#4
【この記事のテーマ】 聖書の中のどの書巻とも違って、ヨブ記の背景はイスラエルの人々やその国(土地)からまったく切り離されています。主がアブラハムに、「あなたを大いなる国民に(する)」(創12:2)と約束された創世記から、「聖なる都」(黙22:1... -
叱責と懲罰【エレミヤ書】#4
【この記事のテーマ】 「かつてあったことは、これからもあり/かつて起こったことは、これからも起こる。太陽の下、新しいものは何ひとつない」(コヘレト1:9)。 太陽の下には新しいものが一つもないでしょうか。このことは、神の預言者たちの人生と働... -
日々の生活でイエスに従う【ルカによる福音書解説】#10
【この記事のテーマ】 イエスは偉大な教師でしたが、神学や哲学の学校を設立なさいませんでした。彼の目的は、「失われたものを捜して救う」(ルカ19:10)ことだったからです。彼は神の御品性を啓示するために来られました。その啓示は十字架で頂点に達し... -
神に従う人の祝福【箴言―正しい選択を導く知恵の言葉】#5
【この記事のテーマ】 タイトルが示しているように、今回は神に従う人の祝福について考えます。「神に従う人(義人、正しい人)」に相当するヘブライ語「ツァディク」は、今回の聖句を読み解く鍵の言葉です。この言葉の派生元である「ツェデク」(「正義」... -
ペトロの伝道【使徒言行録―福音の勝利】#6
【この記事のテーマ】 パウロがタルソスに向けて出発すると、キリスト教会の初期に関するルカの物語の中で、ペトロが再び主役になります。そこに描かれているペトロは、ユダヤと周辺地域をくまなく巡る巡回伝道のようなことをしています。使徒言行録はここ... -
【レビ記】罪のらい病からの清め【12ー15章解説】#2
【この記事のテーマ】 キリストはいやし、清められる 聖書において、らい病は罪の象徴として用いられています。感覚をまひさせ、腐雀:させるらい病の「流出」は、有害な原則の働きを示しています。清めの儀式はキリストのいやしの働きを示すもので、らい... -
【ヨハネによる福音書】献身した魂と差し迫った十字架【11ー13章解説】#9
【この記事のテーマ】 私たちが神を愛するのは、神がまず私たちを愛してくださったからです。ヨハネ11章と12章において、主題は地上におけるイエスの働きから十字架に関連した諸事件へと移行しています。これらの章に記されている二つの主要な出来事は、エ... -
【ヨナ書】預言者ヨナのしるし【解説】#12
【この記事のテーマ】 この時点で、ヨナの物語、ヨナの冒険は終わります。じつに読みごたえのある物語、驚きに満ちた冒険でした。 しかしながら、ヨナ書の物語は終わりましたが、そのメッセージと、それが聖書の正典に加えられた理由は終了したわけではあ... -
【エズラ記とネヘミヤ記】試練、患難、リスト【解説】#9
【この記事のテーマ】 私たちは通常、聖書に出てくる家系図や、長い項目リストを読み飛ばしてしまいます。しかし主は、理由があってそれらを聖書に収録されました。聖書の主は、細部にこだわれる神です。主は細かい部分に気づかれます。だから、私たちは神...