19章– tax –
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【列王記・歴代誌】ユダのヒゼキヤによる統治ー反逆と改革【解説】#9
【この記事のテーマ】 【アマツヤ、ウジヤ、ヨタム】 前回の研究はヨアシュの死をもって終わりました。幼くして王になったヨアシュでしたが、後に背信し、シリアの侵略者によって負傷した後、病床において自らの家臣によって殺されます(歴代下24:23~25)... -
【申命記】申命記の序文【解説】#1
【この記事のテーマ】 申命記はもちろん、孤立して存在してはいません。人生のすべてがそうであるように、申命記も文脈の中に存在しています。そして、人生のすべてがそうであるように、その文脈はこの書の意味と目的に重要な意味を与えています。 歴史は... -
祭司とレビ人【民数記―放浪する民】#8
【この記事のテーマ】 コラの反逆と杖の試験の後で、祭司の役割とレビ人の役割の違いを改めて強調する必要が生じました。それぞれに神から与えられた職務があり、主はこれらの職務をはっきりと区別しておられました。これらの役割と職務はとうの昔にすたれ... -
信仰と弱さ【創世記―起源と帰属】#8
【この記事のテーマ】 今回も、アブラムとサライ(後のアブラハムとサラ)がたどる地理的、霊的な旅について学びます。旅を続けるうちに、彼らの信仰と弱さが、神についての知識を失い、罪と霊的無知の中にある世界(ソドムとゴモラに対する裁きがその最も... -
魂の偶像(とそのほかのイエスの教え)【マタイによる福音書—約束されたメシア】#9
【この記事のテーマ】 私たち人間は、環境と文化の産物です。こういったものが私たちの価値、考え、態度に大きな影響を与えます。あなたが大都会で育ったにしろ、きれいな飲み水のない村で育ったにしろ、違いはありません。あなたが育った文化や環境が、現... -
わたしは万物を新しくする【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#13
【この記事のテーマ】 終末時代のバビロンの滅亡は、この背教の宗教制度と協力した人々にとっては悪い知らせです。しかし、神の民にとっては良い知らせです(黙19:1〜7)。バビロンは、彼らを迫害し、危害を加えるために、社会的、政治的勢力をそそのかし... -
神の実物教訓【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#6
【中心思想】 権威、律法、服従といった言葉がしばしば否定的に受けとられるのはなぜでしょうか。人間の意志を神の権威に従わせることがむずかしいのはなぜでしょうか。 【アウトライン】 1.戦場にはせ入る馬(エレ8:4~12) 2.レカブ人の忠誠(エレ35:1~19)... -
ヨブの贖い主【ヨブ記】#12
【この記事のテーマ】 突然、ヨブ記38章の冒頭に主御自身が登場されたことによって、ヨブ記はその頂点に達しました。力強い、奇跡的な方法で神は御自分をヨブにあらわされ、そのことが結果的にヨブの告白と悔悛をもたらしたのです。次に神はヨブの3人の友... -
象徴的な行動【エレミヤ書】#6
【この記事のテーマ】 聖書を学ぶ者ならだれもが、聖書には象徴(概念や考えをそれ以外のものであらわしたもの)があふれていることを知っています。例えば、地上の聖所の奉仕は、その全体が救済計画の象徴的な預言でした。「ユダヤ制度の意義は、まだ一般... -
イエスの使命【ルカによる福音書解説】#8
【この記事のテーマ】 もし私たちがイエスのためのミッション・ステートメント(宣教声明)を作成しなければならないとしたら、彼自身の次の言葉を繰り返すことが最善でしょう。「失われたものを捜して救う(こと)」(ルカ19:10)。 何が失われているの...