3章– tax –
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【エゼキエル書】わたしはあなたと共にいる【1〜3章解説】#2
【愛にみちた神の関心】 たとえ状況がそうであったとしても, 神がご自分の民をお捨てにならないということがどのようにしてわかるでしょうか。たとえ気分的に落ち込んでいても,希望がないわけではないということがどのようにしてわかるでしょうか。多く... -
楽園喪失【創世記―起源と帰属】#4
【この記事のテーマ】 イギリスの作家ジョン・ミルトンは1600年代に、エデンにおける人類の祖先の堕落について描いた有名な叙事詩『失楽園』を著しました。彼は崇高な想像力を用いて、この叙事詩の中で「人間に対する神の配慮の正しさを証明」しようとした... -
愛し、敬う【ペトロの手紙1―生ける望み】#9
【中心思想】 家庭において、夫と妻は互いに理解し、思いやることが大切です。ふたりは共に神の恵みを受け継ぐ者であるゆえに、互いに尊敬と愛をもって行動すべきです。 【アウトライン】 夫に対する妻の態度(Iペテ3:1) 未信者の夫の妻(Iペテ3:1、2) クリ... -
信仰を守る【ペトロの手紙1―生ける望み】#10
【中心思想】 クリスチャンは、有利なときも不利なときも、どんなときにでも自分の信仰をあかしするように求められています。現在における平和と喜び、将来における確信がどこからくるのかを、人々にあかしするのをためらってはなりません。 【アウトライ... -
公生涯の始まり【マタイによる福音書—約束されたメシア】#2
【この記事のテーマ】 人間が抱える大きな苦悩の一つは、人生の意味や目的、人生の生き方を知ることでした。何しろ、私たちは生き方に関する説明書を小脇に抱えて生まれてくるわけではないからです。そうではありませんか。 「ぼくは人生の意味がわからな... -
安息日のいやしと頑迷な心【マルコ—マルコの見たイエス】#3
【この記事のテーマ】 問題が持ち上がる すぐに、イエスの言動をめぐって論争が持ち上がりました。無理もないことです。だれでもイエスの言われたようなことを言い、イエスのなされたようなことをするなら、論争になるのも当たり前です。 問題はそれだけで... -
七つの教会へのイエスのメッセージ【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#3
【この記事のテーマ】 イエスは、パトモスからヨハネ経由で御自分の民へ、七つのメッセージを含む手紙を送られました。それらのメッセージは、ヨハネの時代のアジアの諸教会に関係するものですが、同時に、歴史上のあらゆる教会の状態を象徴によって預言的... -
燃え盛る炉【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#3
【この記事のテーマ】 スミルナの司教ポリュカルポスが裁判所に引き出されたとき、総督は言いました。「皇帝の名において誓え。……そうすれば、お前を自由にしてやる。キリストを呪え」。 ポリュカルポスは答えました。「私は86年間、キリストに仕えてきま... -
炉の中から宮廷へ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#4
【この記事のテーマ】 「こうして、この青年たちは聖霊に満たされ、彼らが礼拝するお方だけが真の、生ける神であるという信仰を全国民に表明した。このような青年たちの信仰の実証は、彼らの原則の最も雄弁な提示であった。生ける神の力と偉大さを偶像礼拝... -
高慢から謙遜へ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#5
【この記事のテーマ】 高慢は最初の罪と呼ばれてきました。それは、天の宮廷の天使ルシファーの中に初めてあらわれたものです。そういうわけで、神はエゼキエルに、「お前の心は美しさのゆえに高慢となり/栄華のゆえに知恵を堕落させた。わたしはお前を地...