コラム
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悩みの中から【ヨナ書2章1節―2節】
陰府の腹の中から叫ぶ 2:1ヨナは魚の腹の中からその神、主に祈って、 2:2言った、「わたしは悩みのうちから主に呼ばわると、主はわたしに答えられた。わたしが陰府の腹の中から叫ぶと、あなたはわたしの声を聞かれた。 […] -
備えられる神【ヨナ書1章17節】
ヨナへの励まし 嵐の中の経験はヨナにとって、励ましとなったのではないでしょうか。 ヨナは人々が犠牲をささげ、神を礼拝するところまで見ることはできませんでしたが、少なくとも人々が「主に呼ばわる」ところを目にしました(ヨナ1 […] -
主よ!【ヨナ書1章13節―16節】
こぎもどそうとしても しかし人々は船を陸にこぎもどそうとつとめたが、成功しなかった。それは海が彼らに逆らって、いよいよ荒れたからである。ヨナ1:13(口語訳) ヨナへの人々の問いかけが、絶望的な状況の中で不安に満ちて語ら […] -
主を恐れる【ヨナ書1章7節―11節】
あなたは何者なのか? 1:7やがて人々は互に言った、「この災がわれわれに臨んだのは、だれのせいか知るために、さあ、くじを引いてみよう」。そして彼らが、くじを引いたところ、くじはヨナに当った。1:8そこで人々はヨナに言った […] -
うつ状態のヨナ【ヨナ書1章5節】
熟睡していたヨナ しかし、ヨナは船の奥に下り、伏して熟睡していた。ヨナ1:5(口語訳) 「船が破れるほどの激しい暴風」の中、ヨナは熟睡していました。 彼が眠っていた原因は明確には書かれていません。しかし、興味深いことに「 […] -
「恐れ」から「畏れ」へ【ヨナ書1章5節】
積荷を投げ捨てた それで水夫たちは恐れて、めいめい自分の神を呼び求め、また船を軽くするため、その中の積み荷を海に投げ捨てた。ヨナ1:5(口語訳) おそらく船には多くの荷物があり、中には高価な財宝などもあったと考えられます […] -
ヨナに働きかける神【ヨナ書1章4節】
ヨナに働きかける神 時に、主は大風を海の上に起されたので、船が破れるほどの激しい暴風が海の上にあった。ヨナ1:4(口語訳) この嵐は偶然ではありません。原語のヘブライ語を見てみると、神によるものであることが強調されていま […] -
主の前を離れて【ヨナ書1章3節】
タルシシへ行く しかしヨナは主の前を離れてタルシシへのがれようと、立ってヨッパに下って行った。ところがちょうど、タルシシへ行く船があったので、船賃を払い、主の前を離れて、人々と共にタルシシへ行こうと船に乗った。ヨナ1:3 […] -
悪がわたしの前に上ってきた【ヨナ書1章2節】
悪がのぼってきた 「立って、あの大きな町ニネベに行き、これに向かって呼ばわれ。彼らの悪がわたしの前に上ってきたからである」。ヨナ1:2(口語訳) 「悪がのぼってきた」という表現は、ノアの洪水のときにも、またソドムとゴモラ […] -
「七の七十倍までも赦しなさい」の意味とは?|聖書の名言
この記事は約6分で読むことができます。 クリスマスツリーの意味 イエスは言われた。「あなたに言っておく。七回どころか七の七十倍までも赦しなさい」。 新約聖書 マタイによる福音書 18章22節(新共同訳) この聖 […]